memorandums

備忘録的なもの

みはみんなのみ

最初の自己紹介を失敗したことで、人との関わりを極端に避けながら中学時代の3年間を過ごした、ちょっと内気な女の子が主人公。

高校では極力目立たずに過ごすつもりだったのだが、後ろの席の女の子のちょっかいや、同じ中学出身の女の子から意味深な視線を受けたりと、思わぬ高校生活をスタートさせるのだった…みたいなお話し。

 

主人公が徐々に心を開いていく様を微笑ましく眺められてほっこり。友情止まりか、恋愛まで発展するのかは未知なのだが、読んでいて穏やかで優しい気持ちになれたのでとても良かった。

学生さんたちが、安心して楽しい学校生活を送れる日々が1日でも早く戻りますように。